展示会を終えて

ジャパンブース過去最高の手応え

香港APLF展では2つのフェアが開催されMM&T(Materials,Manufactureing&Technology)では、51カ国から1235社の出展(昨年47の国と地域から1007社)Fashion Accessでは30カ国から643社(昨年22の国と地域から656社)が出展した。

Fashion Accessが開催された3月30日から4月1日の3日間で、1万2千人を超えるバイヤーが来場した。
社団法人日本皮革産業連合会によるジャパンパビリオンは、国内8団体17社により構成され、APLF内のFashionAccessに4回目の出展となった。

日本では3月11日に東北地方太平洋沖大地震が発生し、日本国民一丸となって震災復興に取り組んでいるところである。

日本の革並びに革製品の主な生産地は、東京並びに日本西部の関西地方であり、地震発生後も順調な生産活動を行なっている。APLF2011にはジャパンパビリオンの17社全社が予定通り出展し、デザイン性や品質の高さが評価され、過去最高の手応えを感じる展示会となった。

APLFアワードノミネート商品 並びに出展商品紹介(2社)

今回、APLFアワードでは、参加17社中2社の製品がノミネートされ、惜しくも入賞は逃したが、日本製品のデザインや技術が高く評価された。ノミネートされたのは岩﨑(株)、(株)シャミオール。APLFアワード ノミネート作品は以下の通り。

厳選された本革素材と養われた技術
岩﨑株式会社

今年で創業92年を迎える岩﨑株式会社では、本革にこだわりベルトを生産しております。ノミネート作品である日本のタンナーがフルタンニンで鞣した5mm厚の牛革ベルトは、丈夫で、アクセントの金具は特殊メッキされており、錆びが出ません。

"創造""商売""品質保証"をキーワードとして、商品の差別化・国際分業により国内・海外の市場を目指す。それが今のシャミオールの生き方
株式会社シャミオール

人間工学、動物力学などを駆使して、新しい設計思想に基づき新開発されたアウトソールを始め、歩行環境を快適にするために必要な素材・パーツを各所に採用し、ファッション性と歩きやすさを両立させて開発した新しいコンフォートシューズが注目を集めました。

出展者の紹介(15社)

本展示会で評判の良かった各社の製品や出展企業についてご紹介します。

親から子へ、世代を超えて受け継がれるもの
有限会社ウィズ(革小物、バッグ、ステーショナリー)

"Shion"という文字は、紐で編んで文字の形を出してますが、OEM製作の場合には、ブランド名のイニシャルにすることも可能です。素材の革は、植物タンニン鞣しのベビーカーフ革1枚1枚にバフをかけて仕上げています。

『Hand made in TOKYO』のファクトリーバッグブランド
株式会社キクヒロ(ハンドバッグ、財布)

香港、台湾、シンガポールをはじめ中国本土のバイヤーから昨年以上の問い合わせ・商談がありブースの来場も大幅に増えました。また今回から香港での連絡先やスタッフがブースに入っていたため継続的な商談が見込めると考えております。

デザイン企画、素材開発から、高品質な日本国内小ロット生産まで、トータルにプロデュース
株式会社 サカタ(ハンドバッグ、財布、小物)

全て日本国内生産にこだわり、エレガントでハイクオリティーなラインを得意としています。プライベートブランドSUPPOSE(サポーズ)の、25色展開の牛革シュリンクラインも、ご好評頂いています。今回が初出展でしたが、アジアやヨーロッパのお客様から大きな反響をいただきました。

エレガントな女性らしさを「デザイン」「機能」、そして「技術力」で追求した2way bag、grace J世界初進出
株式会社ステップ・ワン(ハンドバッグ)

弊社では日本の有名ブランドバッグのOEM/ODMを14年間行っております。 今回はリバーシブルをコンセプトとした自社ブランド、Grace Jを立ち上げ、展示会へ出展しました。展示会では、香港、シンガポール、イギリスなど世界各国のバイヤー様から多くのオーダーを受けております。世界各国の皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

社内研究開発チーム、熟練工による短納期の製品開発
有限会社 野村製作所(革小物、ステーショナリー)

当社は、創業大正12年以来、皮革財布・小物一筋の会社です。クロコダイル、ダイアモンドパイソン、リザードなどの高級素材を含めた様々な素材にチャレンジしております。詳しくは当社、ウエッブサイトをご覧下さい。

極薄べた貼り、へり切り、コバ本ミガキを施した数寄物の革小物
株式会社 革包司 博庵 (財布、名刺入れ、手帳カバー)

創業1906年の紳士用小物専門のメーカーです。2000年4月よりHIROANのブランドを立ち上げ、日本全国の百貨店、JALの機内、通信販売、そして有名セレクトショップのOEMとWネームで販売しております。写真にある薄造りのノートカバーと革を折ってつくられた名刺入れは、その薄さと細部にまでこだわった品質の良さから高い評価をいただいております。

『すべて』にこだわる自社製造メーカー
株式会社 まるふく商店(バッグ、財布)

1948年の創業以来、歴史と信頼を守り続けてまいりました。この会社に任せておけば大丈夫、と思っていただけるよう、日々精進しております。革の開発からOEM生産まで、安心して依頼してもらえる会社であると自負しております。

こだわった商品作りを目指す
株式会社 山万(財布・ステーショナリー・バッグ)

山万(YMMN)は、財布、バック、カバン、文具等の皮革製品を製造するメーカーです。切目のコバの高度な処理や財布のサイドしかステッチを出さない特別な縫製技術が製品の薄さと共に高く評価され、アジアのバイヤー様から興味を持たれました。

FASHION INNOVATION by LEATHER GOODS, with LEATHER PRODUCER eternity
株式会社 エタニティ(カバン、ベルト、革小物)

創業50年の皮革ベルト・鞄・小物類の製造企業です。牛革を使い、同色でのバッグ、財布、ベルト、犬の首輪までのコーディネートを提案しております。

注文は1本から承ります
有限会社メイプル(ベルト、ハンドバッグ、革小物)

メイプルは、幅広い技術を持つ職人集団とデザイナーを擁し、エレガントなフランス仕立てからカジュアルなスポーツテイストまで、お客様の要望に合わせたベルトやハンドバッグを企画立案します。今回の展示会では我社の製品、ベルトや革小物のデザイン、素材、色、日本製であること等、好評を得ることができました。

『靴における快適性とは何か』をテーマに伝統に培われた技術とテクノロジーとの融合を図り、健康志向をベースに、ファッション性と機能を追求した靴つくり
株式会社 アキオ製靴(紳士靴、婦人靴)

1945年創業の革靴メーカーです。国内に二つの工場を持ち、裁断から仕上げまで全て日本で生産しています。「足にやさしく、計量、ソフト、履きよさ」のコンセプトで、日本国内有名デパートの他、香港、台湾、韓国でも「AKIO GOLF」「GLOBAL GOLF」を販売し、高い評価を得ております。展示会を通じて、新たな販売先も拡大しております。

純日本製の婦人靴を製造。ISO9001取得し、高品質で、多品種・短納期・小ロット生産に対応
株式会社 ミード(婦人靴、牛革ウォーキングシューズ)

日本で有数のファッション都市神戸で1972年に創業し、日本国内で一貫生産を行っている婦人靴メーカーです。写真の靴は、日本でなめした牛革製で底が柔らかく、クッション性を重視したつくりになっています。メッシュの編み込みまで全て日本で生産しています。

進化を続ける老舗メーカーとして新たな"KUTSU"文化を提案します
リーガルコーポレーション(靴)

リーガルコーポレーションは、1902年の創業以来、品質第一をモットーに商品の企画開発から製造・販売まで一貫して取り組んでいます。今回のAPLF出展でも多くの来場者からデザイン性とつくりの良さに高い評価をいただき、新たな海外市場からのオファーもいただけました。高い技術に裏づけされた誠実なモノづくりとファッションとの融合を通じて日本で幅広い支持をいただいている"REGAL"はこれからも新たな価値と環境にも配慮した"KUTSU"作りで日本のみならず世界のスタンダードシューズを提唱していきます。

ファッションを通じて「やさしさ」と「ぬくもり」をお届けします
株式会社 クロダ(革手袋、作業手袋、ニット商品)

ファッションを通して暖かさをお届けしている株式会社クロダです。
今年も暖かさを感じる商品は引き続き根強い人気が有ります。
ファー使い、カシミヤニット裏使いの革手袋は寒い冬の一押し商品です。

革の美しさ・暖かさの追求
株式会社 猪瀬(バッグ)

半世紀以上の間、革鞄専門に数々の有名ブランドを手がけ、優秀な職人を常に抱えてきました。写真のバッグに使われているのは、オイルを多く含んだベビーカーフのタンニンなめし革で傷や汚れがつきにくく、使い込む程美しく変化します。茶色のボストンバッグは、フック使いで丸みのある鞄に変形します。取手のコバの処理など細部までこだわったつくりとなっています。

▲このページの一番上へ