日本製品の魅力:手袋
■手袋の魅力
スポーツのトッププロと作り出す最高の手袋
四国の香川県に約80社が手袋の産地を形成している。ここは120年以上の歴史がある。当初は防寒用手袋が主であったが、現在では防寒・ファッション用、スポーツ用 特殊作業用の3つの分野で発展している。
スポーツ手袋では、アメリカメジャーリーグのイチロー、ゴルフの石川遼や青木功など世界のトップアスリートが使用する商品のほとんどがこの地域から生みだされている。
手袋の仕上がりが勝負の結果に影響するため、プロの要求は厳しいものがある。その要求に応えるために、製造に当たってはそのプロ担当の設計者・作業者が直接コミュニケーションを取りながら進めている。さらに素材開発・材料加工・道具や設備・管理技術など総合的な技術と全体のコントロールが不可欠なのである。
ステッチの位置、ドライ感やウェット感など素材の風合い、タイトかルーズかなど微妙なフィット感も調整が必要となる。日本製の人工皮革の場合は品質管理がしっかりしており、生産ロットによる素材のバラツキは非常に少ないため安心して使える。天然皮革の場合には原皮の産出場所や季節などにより風合いに違いが出るため、彼らの要求に対応するのはとても難しいのだ。しかしこのような厳しいプロの要求に応えることで、技術レベルが向上している。商品の繊細さでは世界でトップクラスだろう。
また、プロの要望が商品や技術の改善に生かされるように、一般商品の不満や要望も新商品開発に活かされている。日焼け予防のUVケアや夏涼しい商品は、消費者のニーズを元に機能性素材の開発段階から手がけることによって生まれた。夏場に売れる商品になり業界に大きな利益をもたらしてくれた。
手袋生産は、日本の皮革産業の中では比較的早く1970年代から海外進出を果たした。台湾、韓国をはじめ、今では中国、タイ、マレーシア、インドネシア、スリランカなどに広がっている。
海外進出が早かったことから、各社とも英語、中国語などで対応できる社員が増えてきている。今後の販売面での国際進出にも十分対応できる強みを持っている。
海外での販売は今後の課題だが、既に世界の有名ブランドのOEM生産をしており、商品は評価されている。日本の手袋は、ファッション性やデザイン性に優れているだけでなく商品としての機能性に大変特徴があり、トータルバランスに優れた商品群を構成している。
昨年の香港展では松岡手袋(株)の機能手袋が技術部門でテクノロジーアワードを取るなど日本の手袋製造の高い技術レベルをアピールすることができた。既にファッション手袋などは中国のいくつかの百貨店で販売されている。
日本手袋工業組合では手袋=GLOVEのつづりにはLOVEが入っている、とハートマークをつけてキャンペーンを行っている。今年のAPLF展でも、愛を込めて、最高の手袋をプレゼンテーションしたい。
日本手袋工業組合
株式会社 ハシセン
代表取締役会長 橋本康男
香港APLF出展企業一覧:手袋
ファッションを通じて「やさしさ」と「ぬくもり」をお届けします
株式会社 クロダ(手袋)
革手袋の国内トップメーカーであるクロダは1974年の創業時から、オリジナルデザインや新素材の開発、自社独自の技術開発に力を入れてきました。
現在は商品を選ぶお客様も、より先進的なファッション性や機能性を求められる時代となっています。自社ブランドであるスタイリッシュ、プレミアム、ノスタルジー、リミテッド、ミクスチャー、ラシーネ、ヌフなど多くは社内でコンセプトからターゲットまで緻密に組みたてることで、高級百貨店から量販店まで幅広い取引先から高く評価されています。
創業時からの原点である「人に喜ばれる・求められる商品作り」は現在にも引き継がれ、さらに「ファッションを通じて『やさしさ』と『ぬくもり』をお届けします」というスローガンの下、革手袋の企画・生産・販売を進めています。
上海には自社工場を2社設立し、量産にも対応できるようになりました。日本との連携を密にして、納期遅れを出さないことで信頼を得ています。
これからも「価値ある品質と価値ある価格」でお客様に満足していただける事を第一に、お取引様の繁栄、社員の働き甲斐などを追求し巾広く社会に貢献できるように取り組んで参ります。
会社名:株式会社 クロダ
所在地:〒769-2601香川県東かがわ市三本松722-1
代表者名:棚次 啓二
担当者名:角友/陳
電話番号 :0879-25-9581
FAX番号:0879-24-0227
Eメール:terry@kuroda.co.jp
xueshi@kuroda.co.jp
ホームページURL:http://www.kuroda.co.jp
Grip for win! 機能と品質の追求・日本と香港でグランプリ受賞
松岡手袋 株式会社(手袋)
「より人の手に近いモノを・・・」それが 機能と品質を追求する 私たちのモットーです。
人間の手の自然なカタチを得るために、微妙な曲線と動きを計測研究。独自の技術を構築し、松岡手袋では抜群のフィット感を実現しました。
約100を超える各種パーツのカッティング、わずか1ミリの誤差も許されない縫製、商品としての完成度を最大限にチェックする品質管理にいたるまで、一貫した クラフトマン・シップ の姿勢で生産に取り組んでいます。また、スタッフが一丸となって同じ目標を見つめる生産システムを展開しています。
高級指向へ本物指向へと目指す私たちのコンセプトです。
こだわりのクラフトマン・シップが永年にわたって培われ、高品質の素材と高度な技術が織り成す、「松岡手袋」の製品はお客様に信頼され確かな実績につながってきています。
人間工学に基づき、立体縫製で手の自然な形を実現したスポーツ手袋「Ergo Grip」はトップアスリートが求める、優れたスポーツ手袋として'08年ジャパンレザーアワードでグランプリを受賞。'09年香港APLFテクノロジーアワードでも約1,700の出展者の中から、技術部門の大賞であるグランプリを獲得することが出来ました。日本と香港でグランプリを受賞した実力をぜひご覧下さい。
会社名:松岡手袋 株式会社
会社所在地:〒769-2901香川県東かがわ市引田1884の10
代表者名:松岡 紘二
担当部署名:海外業務チーム
担当者名:信田 雄二郎
電話番号:0879-33-2090
FAX番号:0879-33-2260
Eメール:info@matsuoka-glove.co.jp
ホームページURL:http://matsuoka-glove.co.jp
